大阪府茨木市南目垣・東野々宮地区で進められている土地区画整理事業地内に「（仮称）アークスクエア茨木」が開業します。施設はアークランズが展開するホームセンタービバホームと食品スーパー、家電量販店のヤマダデンキによる大型複合商業施設で、大店立地法の届出による新設予定日は2025年2月22日です。
アークランズ株式会社と株式会社ヤマダデンキは2022年に業務提携をおこない、日本初となるホームセンターと家電量販店のコラボによる商業施設開発に取り組んでいます。「総合生活提案型ショッピングスクエア」をコンセプトに2022年には愛知県一宮市に1号店（画像）をオープン、その後東京都八王子市、神奈川県平塚市、石川県野々市市、長野県須坂市に出店、そして6店舗目となるのが大阪府茨木市の同施設なのです。
（愛知県一宮市羽衣２-5-8 総売場面積約44,000㎡）
南目垣・東野々宮土地区画整理事業 4つのゾーンで構成 まちの愛称は「イコクルいばらき」
南目垣・東野々宮土地区画整理事業は、約28haの区域内を「商業ゾーン」「物流ゾーン」「農地ゾーン」「事業ゾーン」の4つのゾーンで構成します。まちの愛称は昨年7月に「イコクルいばらき」と決定されました。茨木市によると「（仮称）アークスクエア茨木」は「商業ゾーン」に2025年4月開店予定です。
「事業ゾーン」では2025年12月1日に家具・インテリアの「ニトリ茨木南目垣店」がオープン。また「物流ゾーン」にはGLP株式会社の物流施設「ALFALINK」が3棟で整備され、総延床面積約32万㎡と関西最大級のプロジェクトとなる予定です。
同地区は茨木市南東部に位置し、広域幹線道路「大阪高槻京都線」の沿道にあり、さらに「大阪高槻京都線」の整備により、高槻方面（国道171号・新名神高速道路・高槻IC）へのアクセスも向上、中央環状線から高槻に至る交通ネットワークの優位性によるポテンシャルが高い立地です。
食品スーパーも入店「（仮称）アークスクエア茨木」店舗面積計32,248㎡ 駐車台数1,416台
「（仮称）アークスクエア茨木」は2階建てのホームセンター棟と3階建ての家電棟の2棟で構成され、ホームセンター棟1階にはアークランズが展開する「スーパービバホーム」ブランドの大型ホームセンター、2階にはスーパーマーケットが入る計画です。また家電棟にはヤマダデンキの大型店舗「Tecc LIFE SELECT」が出店予定です。以下はアークランズ株式会社と株式会社ヤマダデンキが提出した大店立地法に基づく新設届出、店舗面積は32,248㎡、駐車台数は1,416台、駐輪台数は132台です。
・店舗名：（仮称）アークスクエア茨木
・新設予定日：2025/02/22
・所在地：大阪府茨木市南目垣・東野々宮土地区画整理事業８街区
・設置者又は届出者：アークランズ㈱、㈱ヤマダデンキ
・小売業者：アークランズ㈱、㈱ヤマダデンキ
・総店舗面積：32,248㎡
・駐車台数：1,416台
・駐輪台数：132台
・荷さばき施設の面積：726㎡
・廃棄物等の保管施設の容量：120.2㎥
・営業時間：6：15-22：00
・駐車場利用可能時間帯：6：00-22：30
・駐車場の出入口数：7 箇所
・荷さばき施設の荷さばき時間帯：6：00-21：00
・届出年月日：2024/06/21
