イオンリテール 大阪メトロ谷町線「長原駅」駅前に「そよら長原駅前」2025年春開業へ

イオンリテールは大阪メトロ谷町線「長原駅」駅前の旧「長吉長原東第3住宅用地」跡に2025年春、都市型スーパー「そよら長原駅前」を開設します。東側敷地にはファミリー向けの共同住宅も開発され、駅前エリアに「にぎわい・集客拠点」が誕生します。

開発事業者は長谷工コーポレーションなど5社 敷地西側に「そよら長原駅前」、東側に分譲マンション

同計画については、大阪市平野区役所が令和4年9月に実施した開発事業者募集プロポーザルにより㈱長谷工コーポレーション、SMFLみらいパートナーズ㈱、近鉄不動産㈱、エヌ・ティ・ティ都市開発㈱、清水総合開発㈱の5社が開発事業者として選定されました。西側敷地a用地(敷地面積9,900.28㎡)に「そよら長原駅前」、東側敷地b用地(敷地面積11,599.60㎡)には地上13階建ての分譲マンションが建設されます(2027年3月完成予定)。事業予定者の計画提案書による事業計画概要は以下のとおりです。

開発事業 全体イメージ

「そよら長原駅前」店舗概要

「そよら長原駅前」は鉄骨造地上2階建て、建築面積約7,558㎡、延床面積は12,757㎡。1階で核となるスーパーマーケット「イオンスタイル長原駅前」と飲食・カフェが、2階では専門店、ドラッグストア、クリニック、フィットネス、ファミリーレストランなどが展開されます。大店立地法に基づく新設届出によると、店舗面積は7,500㎡、駐車場を3階屋上と平面に設置し計43台を収容します。その他の届出内容は次のとおりです。

・店舗名:(仮称)長原駅前商業施設計画
・新設予定日:2025/04/01
・所在地:大阪府大阪市平野区長吉長原東二丁目442番7 他(地番)
・設置者又は届出者:SMFLみらいパートナーズ㈱、外1者
・小売業者:イオンリテール㈱、外未定
・総店舗面積:7,500㎡
・駐車台数:43台
・駐輪台数:154台
・荷さばき施設の面積:60㎡
・廃棄物等の保管施設の容量:46.7㎥
・営業時間:7:00-23:00
・駐車場利用可能時間帯:6:30-23:30
・駐車場の出入口数:3 箇所
・荷さばき施設の荷さばき時間帯:6:00-21:00
・届出年月日:2024/03/01

「そよら」について

「そよら」とはイオンリテールが2020年3月にオープンした「イオンスタイル海老江」の出店に合わせて一般公募により名称を選出しました。ネーミングの由来については次のとおりです。

大阪メトロ谷町線「喜連瓜破駅」前に「イオン喜連瓜破駅前店」営業中 / 平野区内の「イオン長吉店」「イオンタウン平野」は2023年閉店へ

大阪メトロ谷町線沿線では現在「喜連瓜破駅」前にイオンリテールが運営する「イオン喜連瓜破駅前店」が営業中です。また「出戸駅」前でかつて「ダイエー長吉店」として誕生し、後に名称変更した「イオン長吉店」は2023年8月31日に閉店しました。そのほか平野区内ではJR平野駅前の「マックスバリュ平野駅前店」を核とする「イオンタウン平野」が開業から19年目の2023年8月31日に閉店しています。

-出店計画
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